広州は、中国仕入れをするうえで外せない重要な市場のひとつです。
アパレル、雑貨、服飾小物、韓国系商品、晩夏初秋商品、現物仕入れ、OEMのヒントなど、見るべきポイントがとても多い場所です。
ただ、広州市場は広く、初めて行く方にとっては「どこを見ればいいのか」「いつ仕入れに行けばいいのか」「市場周辺でどう動けばいいのか」が分かりにくい部分もあります。
このページでは、実際に広州市場へ行って見た現地レポートをまとめています。

商品選びの考え方だけでなく、市場近くの食事、夜の過ごし方、義烏への移動まで、広州出張で役立つリアルな情報を整理しました。
広州市場仕入れでまず考えること
広州仕入れで大切なのは、今売れているものを見るだけではありません。
日本でいつ売るのか。
どの季節の立ち上がりに合わせるのか。
自分のお客様が何を求めているのか。
この3つを考えながら市場を見ることが大切です。
特に5月から夏にかけての広州は、気温がかなり高くなります。
現地は真夏でも、日本向けには晩夏初秋の商品を見なければならない時期があります。
この感覚がないと、ただ「暑いから夏物を見る」だけになってしまいます。
でも実際の仕入れでは、7月、8月、9月にどう売るかを逆算して商品を選ぶ必要があります。
晩夏初秋商品の考え方
広州仕入れで特に意識したいのが、晩夏初秋商品の組み立てです。
最近の日本は夏が長く、9月になっても暑い日が続きます。
そのため、完全な秋物を早く入れすぎると動きにくいことがあります。
大事なのは、夏素材でありながら秋の雰囲気を出せる商品です。
たとえば、モノトーン系、ドット柄、迷彩柄、アニマル柄、ダークカラーのブラウス、透け感のある羽織り、薄手の重ね着アイテムなどです。
暑さを感じにくい素材で、見た目だけ秋を感じさせる。
これが晩夏初秋の立ち上がりではかなり重要になります。
詳しい現地レポートはこちらです。
広州市場では食事場所も大事

広州市場での仕入れは、とにかく歩きます。
市場を見て、商品を選び、発注をして、価格交渉をして、工場や店と話をしていると、かなり体力を使います。
だからこそ、市場近くで使いやすい食事場所を知っておくことも大事です。
出張中は、食事もただの食事ではありません。
体力を回復する時間であり、現地の空気を見る時間でもあります。
どんな店に人が入っているのか。
地元の人は何を食べているのか。
市場近くで流行っている店はどこなのか。
こういう情報も、現地に行かないと見えてきません。
広州市場近くの湖南料理
広州市場近くで湖南料理を食べたレポートです。
湖南料理は唐辛子を使った辛い料理が多く、ビールが進む味付けです。
豚肉と唐辛子の炒め物、鶏の唐辛子炒め、牛肉とニンニクの芽の唐辛子炒めなど、しっかり辛い料理が多く、市場で疲れた体にかなり効きます。
中辛でもしっかり辛いので、辛いものが苦手な方は注意が必要です。
ただ、辛い料理が好きな方にはかなりおすすめです。
広州市場近くのスッポン鍋
市場近くには、地元の人で満席になる人気店もあります。
「鸡煲王」は、スッポン鍋がおいしい人気店です。
鶏の出汁が効いたスープに、スッポンを合わせて煮込んだ鍋料理は、出張中の疲れた体にかなり染みます。
スッポンのゼラチン質の部分もおいしく、スタミナをつけたい夜にはかなり良い食事です。
人気店なので、行くなら早い時間がおすすめです。
広州の韓国街で焼肉
広州には韓国料理屋が集まるエリアもあります。
市場仕入れが終わったあと、しっかり肉を食べたいときには韓国焼肉も選択肢になります。
全州家韓国料理では、肉の量も多く、小鉢、石焼ビビンバ、海鮮チゲなども付いていて、かなり満足度の高い食事ができました。
3人で食べて飲んで278元という価格も、内容を考えるとかなりお得に感じました。
広州から義烏への移動

広州での仕入れが終わったあと、次に義烏へ移動することもあります。
中国は広いので、移動手段をどう選ぶかも出張の大事なポイントです。
飛行機、高鉄、夜行列車、それぞれにメリットがあります。
今回のレポートでは、広州から義烏へ夜行列車で移動しました。
寝台が取れず普通座席で13時間以上の移動になりましたが、夜の時間を使って移動できるのは大きなメリットです。
体は少しきついですが、宿泊費が浮き、朝から義烏で動けるのは出張効率としては悪くありません。
広州仕入れで大切なのは戦略
広州仕入れで大切なのは、ただ市場に行くことではありません。
どの季節に売るのか。
どの商品を軸にするのか。
どこで差別化するのか。
どの価格帯で勝負するのか。
ここを考えてから市場を見ることで、仕入れの精度が変わります。
市場には商品がたくさんあります。
しかし、商品が多いからこそ、何を見るべきかを決めておかないと迷います。
現地で見たものをそのまま仕入れるのではなく、自分のお客様に合わせて選ぶ。
この視点がとても大切です。
広州仕入れ関連記事
広州仕入れや市場周辺の現地レポートは、今後もこのページに追加していきます。
広州市場の商品傾向、晩夏初秋商品の考え方、市場近くの食事、移動方法など、現地で見た一次情報をまとめていきます。
関連記事はこちらです。
- 気温36度の広州仕入れ。夏真っ盛りに考える晩夏初秋商品の選び方
- 広州市場近くで湖南料理。洞庭土菜館の辛さとビールが最高でした
- 広州市場近くの人気店「鸡煲王」でスッポン鍋。満席必至のスタミナ料理
- 広州の韓国人街で焼肉。全州家韓国料理で仕入れ後の夜を満喫
- 広州から義烏へ夜行列車で移動。普通座席で13時間、これも中国出張のリアル
中国での生活や仕入れのリアルな気づきは、Xでも発信しています。
よろしければフォローして交流してください。
中国仕入れのお役立ち情報や最新情報は、LINE公式アカウントでも配信中です。
友だち追加はこちら。


コメント