中国・浙江省にある世界最大級の卸売市場「義鳥(イーウー)市場」。
旧正月が明けたタイミングで、久しぶりに現地へ行ってきました。
今回の目的は
夏物商品のリサーチと小物市場の動向確認です。
実際に3日間歩いてみて感じた
リアルな市場状況をレポートします。
1日目|二区1階 バッグ市場を視察

まず初日は
二区1階のバッグ市場からスタート。
旧正月直後ということもあり、
市場のお客さんは まばらで全体的に閑散とした雰囲気でした。
ただし商品を見ると
夏に向けて面白い商品がいくつかありました。
特に目についたのは「デニム系バッグ」



今回一番多く見かけたのが
- デニムトートバッグ
- デニムリュック
- デニムショルダー
などの デニム素材のバッグです。
デニムは
- カジュアル
- 季節感が出る
- 夏に売れやすい
という理由で、
これからのシーズンに向けて注目の商品だと感じました。
その他の面白いバッグ


デニム以外にも
- ココナッツ素材のバッグ
- 刺繍入りバッグ
など、個性的な商品も見つかりました。
こういう商品は
雑貨系のお店やセレクトショップ向けですね。
義鳥仕入れの難しいポイント
義鳥市場でよくあるのが
**ロット問題(MOQ)**です。
例えば
- 1型300個
- カラーごとにロットあり
などの条件があります。
そのため、
いきなり生産ロットで仕入れるのはリスクが高い
という場合もあります。
私のおすすめは
現物在庫を探して小ロットでテストする方法
です。
多少単価が高くても
- テスト販売
- 市場反応確認
ができるので
結果的にリスクが少ない仕入れになります。
2日目|アクセサリー・チャーム市場

2日目は
一区2階のアクセサリーエリア
を視察しました。
ここは
- ネックレス
- ピアス
- チャーム
- キーホルダー
などの小物が集まるエリアです。
お客さんの数は
比較的多い印象でした。
ネックレスは減少、チャームが急増
今回市場を歩いていて驚いたのは
ネックレスがかなり減っていることです。
以前はネックレスがメインでしたが
現在は
- バッグチャーム
- キーホルダー
- 人形チャーム
などが 圧倒的に増えています。
チャームは種類がとにかく多い


例えば
- キラキラ系チャーム
- ぬいぐるみ系
- キャラクター系
- 人形系
など、
とにかく種類が豊富。
見ているだけでも楽しいエリアです。
ピアスもかなり増えている
ピアスの店舗も多く、
- ファッションピアス
- カジュアル系
- 韓国風デザイン
など、トレンド系の商品が目立ちました。
小物市場は
今もかなり活気があるエリアだと感じました。
おもちゃ売り場は大人気

その後
1階のおもちゃエリアへ。
ここは驚くほど人が多く
かなり賑わっていました。
今回探していたのは
スクイーズ商品
です。
本物そっくりのパン


特に面白かったのが
パンのスクイーズ
本物のパンそっくりで、
触ると
フニャッと柔らかい感触
これがクセになります。
こういう商品が売れているのは
- ストレス解消
- 癒しグッズ
として人気があるからかもしれません。
3日目|メガネケース・帽子市場
3日目は
3区エリア1階のメガネ売り場へ。
今回の目的は
眼鏡ケース探しです。
メガネケースは意外と少ない

店舗数はそれほど多くありませんが
いくつか見つかりました。
メガネケースは
- 老眼鏡ケース
- サングラスケース
として使えるので
ミセス向け商品として人気があります。
ただしここも問題は
ロット
例えば
- 1色250個
- 4色1000個以上
などの条件があり、
小ロット仕入れは難しい商品です。
帽子市場は夏商品が豊富

その後は
四区2階の帽子売り場へ。


ここは夏向け商品が多く
- デニムキャップ
- 花柄ハット
- サンバイザー
などが並んでいました。
夏の必需品
さらに
- 日除けグッズ
- 冷感素材の羽織
など
暑さ対策商品
も多く見られました。
帽子市場は
現物在庫がある店が多い
ので、
小ロット仕入れには向いているエリア
だと思います。
義鳥市場の現状
今回歩いていて感じたのは
外国人バイヤーがかなり減っている
ということです。
以前は
- 中東
- アフリカ
- ロシア
など多くの外国人がいましたが
現在はかなり少ない印象です。
市場の人の話
お店の人に聞くと
- 新規注文が減少
- 既存顧客の数量も減少
しているとのことでした。
原因の一つは
中東の戦争
による影響です。
逆にチャンスかもしれない
ただ、私から見ると
逆にチャンス
だとも感じました。
理由は
- 数量交渉しやすい
- テスト仕入れしやすい
- 新規顧客を歓迎する
可能性があるからです。
市場が厳しい時こそ
仕入れチャンス
という側面もあります。
まとめ|小物市場は活気あり
今回の全体的な印象は
- バッグ市場 → やや静か
- 帽子市場 → 普通
- 小物市場 → 活気あり
特に
- チャーム
- おもちゃ
- ヘアアクセサリー
などは
人も多く人気があるエリアでした。
義鳥市場はやはり面白い
久しぶりに義鳥市場を歩きましたが、
改めて思うのは
義鳥には本当にいろんな商品がある
ということです。
市場を歩くだけでも
- 新しい発見
- 新しいビジネスのヒント
がたくさんあります。
これからも
義鳥市場の現地情報を定期的に発信していきたいと思います。

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