中国仕入れ

【東莞市場 現地レポート】旧正月明けのリアルと今の立ち位置

中国仕入れ

東莞市場を視察してきました。

まず率直な印象として、
市場全体の人の少なさは相変わらずで、まだ完全に動き出していない空気感があります。
旧正月明け直後ということもあり、外国人バイヤーの姿もほとんど見られず、全体的に静かな立ち上がりという印象です。


■ 夏物の動きはすでにスタート

その一方で、各店舗を細かく見ていくと、
すでに夏物の新作は一部で動き始めています。

特に、以前から取引のあるメーカーを訪問すると、

  • 新しいデザインの提案
  • 小ロットでも対応できる在庫
  • 既存商品の改良版

など、何かしらの“新しい動き”は必ずあります。

やはり継続的に付き合いのある工場やメーカーは、
タイミングに関係なく準備が早いと感じました。


■ 現地に行く価値はどう変わったか

ただし、ここは正直に感じた部分ですが、
現在はWeChatなどのチャットツールである程度のやり取りが完結してしまう時代です。

  • 新作の写真
  • 価格
  • 在庫状況

これらは現地に行かなくても把握できるケースが増えています。

そのため、以前のように
「現地に行かないと何も分からない」という状況ではなくなっています。


■ それでも現地に行く意味

それでも今回改めて感じたのは、

👉 “温度感”は現地でしか分からない

という点です。

  • 市場の人の流れ
  • 店のやる気
  • 商品の動きの速さ

こういった“空気”は、現場に立たないと掴めません。


■ 新規開拓は今回はなし

今回は新規メーカーの発掘には至りませんでした。

ただ、これは悪いことではなく、
現状の市場の状態を考えると自然な結果とも言えます。

むしろ、

👉 「今は新規開拓のタイミングではない」

という判断ができたこと自体に価値があります。


■ 東莞市場の現状評価

今回の結論としては、

  • 東莞市場はまだ立ち上がり途中
  • 商品の出揃いは限定的
  • 即仕入れ向きではない

という印象です。


■ 広州との比較

やはり現時点では、

👉 広州の市場の方が圧倒的に動きが早い

と感じます。

  • 新作の数
  • 回転の速さ
  • 商品の選択肢

どれを取っても、現段階では広州に分があります。


■ 今後の使い分け(ここが重要)

今回の経験を踏まえると、

  • 東莞 → 定点観測・関係維持
  • 広州 → 実際の仕入れ・勝負

このように使い分けていくのがベストだと感じました。


■ まとめ

東莞市場は派手な動きはないものの、
継続的にチェックしていく価値のある市場です。

ただし、仕入れのスピードと効率を考えると、
現時点では広州を中心に動くのが間違いありません。

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