こんにちは、中国仕入れ歴26年のアパレルバイヤー・だいごです。
5月末、広州市場へ仕入れに行ってきました。現地は30度を超える真夏日。まさに夏の最終仕入れと晩夏・初秋商材の準備をするタイミングです。
しかし最近の日本では、「秋物を入れても動かない」という現象が起きています。理由は簡単。暑すぎるからです。
実際、10月まで半袖で過ごせる地域も多く、重たい秋物は売れません。しかし店頭では「8月=秋スタート」が業界の常識。だからこそ今必要なのは…
✅ 仕入れ戦略の鍵は「秋カラー × 夏素材」
暑さの影響で売れないのは“見た目も着心地も秋”なアイテム。
今狙うべきは、
- 色味は秋(くすみ系、ブラウン、カーキなど)
- 素材は夏(レーヨン、綿麻、接触冷感など)
という、“季節の橋渡しアイテム”。
晩夏・初秋に向けた仕入れこそが、今年の店頭を左右します。
🛍️ 沙河市場|夏商材が全開!フリル&異素材MIXが人気
今回もまず向かったのは沙河市場。現地は夏全開モード。若者からミセス、モード系まで幅広いジャンルの商品が揃っていました。



特に目立ったトレンドはこちら:
- フリルやパール使いのフェミニン系ミセス
- レース×デニムの切替ワンピース
- テープ装飾が効いたワンポイントデザイン
- 異素材MIXのワンピースなど
また、新しいお店も増えており、全体に勢いを感じました。
👠 十三行・白馬|個性的なデザイナーズ系ならここ
十三行市場も営業中でしたが、鮮度で言えば沙河が一歩リードという印象。

ただし、
- オリジナリティのある商品を探したい方
- 高単価・デザイナー系に強みを持たせたい方
には、白馬市場や十三行の高級ラインもおすすめです。
差別化を狙うなら一度はチェックしてほしいエリアです。
📅 秋物サンプルは7月スタート|早仕込みが勝負
現時点では、どの市場も秋物はまだ出ていません。
複数の店舗に聞いたところ、7月上旬から秋サンプルが出始める予定とのこと。
信頼関係があるお店では、共同で早期企画することも可能です。秋物をしっかり仕込みたい方は、6月中から声がけ・打ち合わせをおすすめします。
👜 三元里でバッグ・アクセサリーもチェック!
今回の仕入れでは、洋服だけでなく**バッグ市場・アクセ市場(@三元里)**も訪問。

- ネックレス
- バッグ
- ベルトなどの小物類
を仕入れておくことで、売場の鮮度&演出力を一気に高められます。
洋服をより魅力的に見せる“名脇役”として、小物活用も強くおすすめです。
💡 バイヤー視点の気づき|高単価&過去の売れ筋も見直しを
仕入れ中に気づいたのが、「あえて過去の売れ筋を再投入する」という選択肢もアリということ。



例:
- プリーツ系など、最近減っているが質の良いアイテム
- 高単価でも“価値がある”と思ってもらえる商品
数量は絞っても「一点もの感覚」で投入すれば、単価アップ&差別化に繋がります。
📌 最後に|今こそ“夏の終わり+秋の始まり”に向けた準備を
今回の広州仕入れを通して、改めて感じたのは…
売り場の鮮度は、“先読み”で決まる。
暑さが続く今だからこそ、
- 秋を意識した色使い
- 軽やかな素材感
- 小物や高単価商品での差別化
このあたりを意識して商品構成を組んでいくことで、
“他店にはないワクワク”を生み出せます。
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「短期で効率よく回りたい」
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