VMD実践シリーズ

VMD実践シリーズ#8~商品分類の本質〜売れる売場は「分け方」で決まる

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はじめに

売場を見ていて、

  • なんとなく見づらい
  • どこに何があるかわからない
  • 欲しいものが探しにくい

そう感じたことはありませんか?

実はその原因のほとんどは

→ 「商品分類」ができていないこと

にあります。

どんなに良い商品があっても、
分け方が悪ければ売れません。

今回は、売れる売場を作るための
商品分類の基本と実践方法を解説します。


商品分類とは?

商品分類とは、

→ お客様が迷わず選べるように商品を分けること

です。

売場は「並べる場所」ではなく、
選びやすくする場所です。


商品分類の基本(8つの考え方)

商品は大きく分けて、次のような軸で分類できます。


① ライフスタイル別

  • カジュアル
  • ナチュラル
  • モード

→ 「どんな人向けか」で分ける


② 用途(TPO)別

  • 通勤
  • お出かけ
  • フォーマル

→「どこで着るか」で分ける


③ 価格別

  • 低価格
  • 中価格
  • 高価格

→ 「いくらで買うか」で分ける


④ 色・柄別

  • モノトーン
  • カラー
  • 柄物

→ 見た目で直感的に選びやすくする


⑤ デザイン別

  • フェミニン
  • スポーティー
  • ベーシック

⑥ スタイル別

  • エレガント
  • カジュアル

⑦ サイズ別

  • 通常サイズ
  • ゆったりサイズ

⑧ 年代別

  • ヤング
  • ミセス
  • シニア

重要なポイント

ここで一番大事なのは

→ すべてを使わないこと

です。

分類が多すぎると、逆にわかりづらくなります。


売れる売場の作り方(実践)

では実際にどう使うのか。

ポイントはシンプルです。

→ 分類は「1〜2軸」に絞る


例①:用途で分ける

  • 通勤コーデ
  • 休日コーデ
  • 旅行コーデ

→ お客様がイメージしやすい


例②:価格で分ける

  • 3,000円以下
  • 5,000円以下

→ 迷わず選べる


例③:用途 × 価格

  • 通勤 × プチプラ
  • お出かけ × 高見え

→ 最も売れやすい組み合わせ


なぜ「用途」と「価格」が強いのか?

お客様は基本的に

  • 「どこで使うか」
  • 「いくらか」

この2つで商品を選びます。

つまり

→ この2軸が最も“売れる分類”

です。


商品のライフサイクルを理解する

商品には流れがあります。

  • 導入期(出たばかり)
  • 成長期(売れ始める)
  • 成熟期(よく売れる)
  • 衰退期(売れにくくなる)
  • 処分期(在庫整理)

売り方を変えるのがポイント

同じ売り方ではダメです。

  • 新商品 → 目立たせる
  • 売れ筋 → 見やすくする
  • 在庫品 → 値下げ・まとめ売り

→ 状態に応じて売場を変える


商品の5つのタイプ

売場では商品も性格ごとに分けて考えます。

  • 定番商品(いつも売れる)
  • シーズン商品(季節もの)
  • 話題商品(トレンド)
  • オリジナル商品(差別化)
  • セール商品(在庫処分)

実践での使い方

例えば、

  • 定番 → 常に見やすい位置
  • 話題 → 入り口で目立たせる
  • セール → 別コーナー

→ 混ぜないことが重要


まとめ

  • 商品分類は売場づくりの基本
  • 分類はシンプルで良い
  • 軸は1〜2個に絞る
  • 「用途×価格」が最も効果的
  • 商品の状態によって売り方を変える

最後に

売場づくりはセンスではなく、
考え方と設計です。

商品をどう分けるか。

それだけで、

→ 売れる売場にも
→ 売れない売場にもなる

ぜひ一度、自分の売場を見直してみてください。

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