2日目
今日は念願の希拉穆仁草原に向かいます。
希拉穆仁草原へ
ホテルでの朝食
朝5時30分に起き6時に朝食をとり、6時30分に出発です。


卵、肉まん、豆腐、漬物みたいな野菜を自分で取り分けて食べる簡単な食事です。
食べ終わったら集合場所のホテルまで送ってもらいます。
バス移動

集合場所にはバスが待機しています。导游(中国語でガイドさん)が点呼し、メンバーを確認します。メンバーが確認できたら出発です。

7時にようやく出発しました。出発直後、ガイドさんから旅行の説明や内モンゴル自治区の歴史などお話があり耳を傾けて聞きます。
残念ながら30%くらいしか理解できてない笑笑!ですがなんとなく流れでわかるのと、ところどころ知ってる単語が出てくるのでなんとなくだけど理解してます。わからなければ聞けば良いのです。
希拉穆仁草原までは4時間の道のりです。高速道路も無いので時間がかかります。
オプションツアーの申し込み
ガイドさんの説明の中で今回のオプションツアーの話がありました。今回申し込んだツアーは代金750元(15000円)で3泊4日ホテル代、食事代朝昼晩、草原観光、砂漠観光を網羅しているツアーです。(自分の解釈に間違えが無ければ笑笑)
ですからさらにオプションツアーがあるとは知らなかったので、草原と砂漠が見れれば良いかなと思い申し込みしませんでした。
値段も1380元(約27600円)とびっくりするぐらい高かったので。しかしガイドさんがバスの乗客に2度3度4度と申し込みを勧めてきます。
よく聞いてみると到着までに申し込みしないと他のお客様がオプションツアー参加中にバスの中で待ってるだけになりますよという感じの説明をされ、申し訳用紙をよく見て考えました。

翻訳ソフトを駆使して内容を見極めます。何度も勧めてくるので周りの人にも聞いていました。ガイドさんが2巡3巡していくうちに参加者が増えて行きます。せっかく来たのだから思い切って参加しようとと思ったのですが、最後の最後まで迷いました。

しかし1000元(20000円)まで値下げしてくれたら参加しようと思い交渉を始めました。
最初は800元(16000円)で交渉したのですが速攻で無理と言われ、断ってきました。
その後トイレ休憩の時にガイドさんが来て小声で誰もいない時に1100元(22000円)と交渉して来たので、これはいけるかもと思いまたしばらく考えると言い、最後の最後で1000元(20000円)で交渉成立しました。
周りの人達の手前もあり声に出して言えなかったのですが、心の中でガッツポーズを決めて支払いを済ませました。


このオプションツアーに参加した事で、参加しなかった場合と雲泥の差になるとはこの時思いもよらなかったです。
旅行は思い切って払うところに払わないとせっかく来たのに指を加えて見ているだけになると台無しになりますね!
こんなオプションツアーのやり取りを長時間しながらやっと4時間かけて11時過ぎに希拉穆仁草原に到着しました。
モンゴルバオでの昼食







今日の昼は全員一緒の昼ごはんです。
写真の他にもご飯やスープ、炒め物などあり、簡単でありますが塩味が効いた味付けになっておりご飯が進みます。ぱっと食べて辺りを散策してみます。
モンゴルバオの売店

牛奶粉(ミルクの粉)や酸奶(ヨーグルト)、ビール、牛肉干(ビーフジャーキー)など内モンゴルの特産品がずらりと並んでいます。試食を勧められたので遠慮なく頂きます。牛奶粉(ミルクの粉)はお湯で溶かして飲むのですがほのかに甘く美味しかったです。

牛肉干(ビーフジャーキー)は辛いのと普通味とカチカチに硬いのと少し柔らかいのがありました。どれも噛めば噛むほど味か出て来て美味しかったです。
個人的には普通味の完全に乾燥させた硬い牛肉干がおすすめです。いつも食べているビーフジャーキーと比べて比較にならないほど美味しいです。保存食として伝統的に作られている様で肉の旨みが凝縮されておりめっちゃ美味かったです。
乗馬体験
昼ご飯を食べたらオプションツアーの乗馬体験です。モンゴルの草原を約1時間程堪能します。
ツアーへ参加しない人はバスで待機します。ここで初めて参加して良かったと本当に実感しました。




馬に乗り約25分、馬を休憩させる為に休憩です。参加者もお尻が痛いとか足が疲れたとかで一緒に休憩します。休憩中に更にその場で馬に乗り全力で走るオプションもありました。値段は100元(2000円)でした。2人乗る人がいましたが、値段を聞いて皆んなやめてました。見ていると大体3分間位の乗馬です。
10分ほど休憩したら再度馬に乗り戻ります。乗ってる間は草原を見渡し希拉穆仁草原を馬と共に感じながらとても気持ちいい乗馬でした。
本当に参加して良かったと思いました。

民俗村
乗馬体験が終わり次に向かうのはモンゴル民族のお家訪問とショーを見に行きます。バスに乗り約1時間程で民族村へ着きました。


モンゴルバオに移動してガイドさんの説明が始まります。実際に生活している空間だそうで、写真撮影は禁止と言われました。
部落のガイドさんがモンゴル民族の歴史、部屋の中にはチンギスハーンの肖像が飾ってあり熱く語ってました。
それから生活習慣や草原には病院や学校がない事など、5歳から馬に乗り馬術を習得する事や羊肉や牛肉をよく食べ、お酒は白酒(アルコール度数60度)を750ml飲めるとか、伝統工芸の官銀と言う純度シルバー999のアクセサリーを見たりそれを使った健康法など様々な話を1時間半程聞きました。
モンゴル民族は部落ごとに生活しています。今はモンゴルバオを建てるのに床などもしっかりとしていて15年もつといってました。

お話が終わると伝統工芸品の即売会です笑笑
めっちゃ欲しかったけど値段が高いので買えませんでした。
ちなみに真ん中にあるお椀は約8万円します!


冬にはマイナス30度まで気温が下がるそうで過酷な環境の中生活しているそうです。
春夏が観光シーズンで一番良い時期です。
6月は草原の草が生え始める時期なのでまだ一面緑の草原を見ることができません。
7月8月はとっても綺麗な草原を見ることが出来るそうです。
ただし、ガイドさんが言うにはツアーの値段的には6月の今が一番安いと言っていました。7月8月になると1番の観光シーズンなので値段が高いそうです。
草の生え始めている雄大な大地を見るのもとても良いですよ!
後半へ続く
2023/6/22-27訪問
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