中国観光

洛陽から少林寺へ行ってきました|寺・塔林・嵩山・武術ショーまで現地で感じたこと

少林寺の石門と青空 中国観光
少林寺の石門。洛陽から足を延ばして、実際に現地を歩いてきました。

洛陽から少林寺へ行ってきました

今回は、洛陽旅行の続きで、あの有名な少林寺へ行ってきました。

洛陽から車でだいたい1時間半ぐらいです。

日本の感覚だと1時間半の移動は少し遠く感じるかもしれませんが、中国にいると、このくらいの距離なら「ちょっと行ってみようか」という感覚になることがあります。

中国はやっぱり広いですね。

私は普段、中国青島で生活しながら、中国仕入れや市場アテンドの仕事をしています。仕事では市場や工場、物流の現場を見ることが多いのですが、こうして歴史ある場所へ行くと、また違う中国が見えてきます。

少林寺も、まさにそういう場所でした。

少林寺エリア案内図
少林寺エリアの案内図。寺院、塔林、嵩山方面まで見どころが広いです。

行く前は、正直「少林寺といえば武術、カンフー」というイメージが強かったです。

でも実際に行ってみると、寺、塔林、嵩山の自然、武術ショーまで全部が一緒になった場所でした。

少林寺といえば、やっぱり武術のイメージ

少林寺と聞くと、多くの日本人は少林寺拳法やカンフーを思い浮かべると思います。

私も詳しい歴史を全部知っているわけではありません。

ただ、少林寺は中国河南省の嵩山のふもとにある、かなり歴史のあるお寺です。北魏の時代から続くと言われ、仏教のお寺としても有名ですし、武術のイメージも世界的に強い場所です。

実際に到着してみると、観光地としてかなり整備されています。

案内板もあり、広場もあり、観光客も多いです。

でも、入口に立つとやっぱり少しテンションが上がります。

少林寺入口広場
少林寺入口付近の広場。観光客の多さから人気の高さを感じます。

「ああ、ここが少林寺か」

テレビや写真では見たことがあっても、実際に現地に立つと感じ方が違います。

少林寺の赤い門
少林寺の赤い門。ここから寺院らしい空気が強くなります。

最初に感じたのは、観光地としての迫力

少林寺エリアに入ると、まず観光地としてのスケールを感じました。

案内図を見ると、寺だけでなく、塔林、嵩山、ロープウェイ、武術に関係する施設など、見る場所がかなりあります。

ただのお寺を少し歩く、という感じではありません。

少林寺という名前の中に、いろいろな見どころがまとまっている印象です。

広場には「功夫」や「武術」を感じさせる表示もあり、観光地として分かりやすく作られています。

このあたりは、今の中国の観光地らしいところです。

歴史ある場所でありながら、観光としても見せる。

その両方が混ざっています。

少林寺の境内を歩く

その後、少林寺の中を歩いていきました。

赤い門をくぐり、古い木や石碑を見ながら進んでいくと、少しずつ寺の雰囲気が出てきます。

人は多いのですが、場所によっては落ち着いた空気もあります。

建物の色、屋根の形、参道の雰囲気。

少林寺境内の楼閣
境内の楼閣。少林寺らしい中国寺院の雰囲気があります。

日本のお寺とはまた違う、中国のお寺らしい空気があります。

少林寺というと武術の印象が強いですが、実際に境内を歩くと、やはりここはお寺なんだなと感じます。

派手なショーだけではなく、長い時間の中で残ってきた場所という感じです。

少林寺の建物
少林寺の建物。派手さよりも歴史の重みを感じます。

古い木の下を歩いていると、観光地のにぎやかさから少し離れて、静かな気持ちになる瞬間もありました。

少林寺境内の古木と参道
古木の並ぶ参道。長い歴史を感じる落ち着いた場所でした。

塔林は、静かに歴史を感じる場所

少林寺で印象に残った場所の一つが、塔林です。

少林寺塔林の全体風景
塔林の全体風景。少林寺の歴史を象徴する印象的な場所です。

塔林は、歴代の僧侶のお墓のような場所で、たくさんの石塔が並んでいます。

最初に見ると、石塔が並んでいる場所という印象かもしれません。

でも近くで見ていくと、塔の形が少しずつ違います。

高さも違いますし、形も違います。

一つ一つに時間が積み重なっているような感じがありました。

こういう場所は、ガイドブックで説明を読むより、実際に歩いた方が伝わります。

静かな場所ですが、少林寺の歴史を感じるにはかなり大事な場所だと思います。

少林寺塔林の中心部
塔林の中心部。近くで見ると独特の迫力があります。

武術のイメージだけで少林寺へ行くと、塔林のような場所は少し意外に感じるかもしれません。

でも私は、ここを歩いて「少林寺は武術だけではないんだな」と改めて感じました。

少林寺の石碑
石碑や建物の細部にも、長い時間の積み重なりを感じます。

ロープウェイで嵩山へ

少林寺を見た後は、ロープウェイで嵩山の方へ上がりました。

このロープウェイから見る山の景色が、かなり良かったです。

嵩山ロープウェイからの景色
嵩山ロープウェイから見た景色。山のスケールを感じます。

少林寺というと、どうしても武術やお寺のイメージが先に来ます。

でも実際には、嵩山の自然もかなり魅力があります。

ロープウェイから見える山並み、緑、岩山の迫力。

下から見るのと、上から見るのでは全然違います。

嵩山の山並み
嵩山の山並み。少林寺だけでなく山全体が見どころです。

山の上に近づくにつれて、空気も少し変わるような感じがしました。

普段は仕事や生活でバタバタしているので、こういう景色を見る時間はやっぱり大事ですね。

嵩山の山歩きは、思った以上に迫力があった

ロープウェイを降りた後、少し山道を歩きました。

今回は頂上までは行けませんでした。

ただ、それでも十分に気持ちよかったです。

写真でも分かるように、嵩山は岩山の迫力があります。

嵩山の断崖沿いの道
嵩山の断崖沿いの道。歩いてみるとかなり迫力があります。

断崖沿いに歩道が続いている場所もあり、遠くまで山が見えます。

中国の山は、やっぱりスケールが大きいです。

少林寺のついでに少し山を見る、くらいの気持ちで行ったのですが、実際にはこの山の景色もかなり印象に残りました。

寺、塔林、武術だけでなく、嵩山の自然まで含めて少林寺エリアなんだと思います。

嵩山の岩壁
嵩山の岩壁。自然の大きさを感じる場所でした。

武術ショーは、やっぱり動きがすごい

最後は少林寺の武術ショーを見ました。

少林功夫の広場
少林功夫の雰囲気が伝わる広場。観光客にも人気の場所です。

これはやっぱり動きがすごかったです。

スピードがありますし、体のキレもあります。

観光向けのショーではありますが、ただの見せ物という感じではなく、日々の練習量が伝わってきます。

小さい子たちの演技や武術の動きを見ると、体の使い方が普通ではありません。

中国にいると、こういう「観光」と「本気の訓練」が混ざったような場所に出会うことがあります。

少林寺の武術ショーも、まさにそういう感じでした。

ここは動画で見ると、写真よりさらに伝わりやすい場面だと思います。

少林功夫の看板
少林功夫の看板。少林寺と武術のつながりを感じます。

少林寺に行ってイメージが変わった

少林寺に行く前は、私の中では「少林寺イコール武術」という印象がかなり強かったです。

もちろん、武術のイメージはその通りです。

でも実際に行ってみると、それだけではありませんでした。

仏教のお寺としての歴史。

塔林の静かな空気。

嵩山の山の迫力。

観光地として整備された今の中国らしさ。

そして武術ショーの動き。

全部が一つになって、今の少林寺という場所になっているのだと思います。

少林寺の石門
少林寺エリアの石門。旅の締めくくりにも印象に残る景色でした。

観光地化されている部分もあります。

でも、それも含めて今の中国の少林寺です。

私は行く前より、少林寺という場所のイメージが少し広がりました。

まとめ

洛陽から車で約1時間半、少林寺へ行ってきました。

少林寺は、武術やカンフーのイメージが強い場所です。

でも実際に歩いてみると、寺、塔林、嵩山の自然、ロープウェイ、山歩き、武術ショーまで、かなり見どころの多い場所でした。

特に印象に残ったのは、塔林の静かな歴史と、嵩山の岩山の迫力です。

武術ショーももちろん良かったですが、少林寺はそれだけではありません。

河南省や洛陽方面へ行く機会があれば、一度行ってみても良い場所だと思います。

洛陽の龍門石窟については、こちらの記事にもまとめています。
中国洛陽・龍門石窟に行って感じたこと

白馬寺の現地レポートはこちらです。
中国仏教発祥の地「白馬寺」へ行ってきました

洛陽で食べた水席料理についてはこちらです。
中国洛陽の伝統料理「水席料理」を食べた本音

実際に行って歩くと、少林寺のイメージが少し変わります。

写真や動画で見るのとは、やはり違いますね。


私は、中国青島で生活しながら、中国仕入れ代行、市場アテンド、検品・発送サポート、中国現地レポートを行っています。
中国での生活や仕入れの現場感を、このブログで発信しています。

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