会社という大きな傘の中にいた頃
会社員の頃は、会社という大きな傘に守られていました。
決められた時間に出社し、決められた仕事をこなし、安定した給料をもらう。
それは安心できる日々でした。
でも同時に、どこかで「自分の人生を生きていない」ような違和感もありました。
毎日が大きく崩れることはない。
給料も入る。
周りから見れば、何も問題のない生活だったと思います。
ただ、自分の中では、このままで本当にいいのかという気持ちが少しずつ大きくなっていました。
あのまま会社に残っていたら
もし、あのまま会社を辞めずにいたら。
きっと今も同じ会社にいて、上司のような立場になっていたと思います。
上を目指せば、昇進もできたかもしれません。
でも、長く会社にいる人たちの姿を見ていて感じたのは、安心の中で少しずつ感覚が鈍っていく怖さでした。
トップダウンの強い会社では、どんなに意見を言っても、最終的な方向性はすでに決まっていることが多い。
形式的な会議。
形だけの承認。
それをあと10年、15年続けると思うと、正直しんどいなと思いました。
もちろん、会社にいれば楽です。
給料も保証され、人間関係も慣れた環境で、守られて生きていける。
でも、「楽な環境で生きた人生」と「自分の足で歩いた人生」は、まったく違うと思うのです。
自分で選んだ道を歩く
会社を辞め、中国で独立してから、正直、楽なことばかりではありません。
毎日が試行錯誤です。
失敗も多いです。
思うようにいかない日もあります。
何度もプレッシャーに押しつぶされそうになることもあります。
それでも、自分で決めた道を歩いているという実感があります。
それが何よりの支えです。
会社員の頃より、考えることは増えました。
行動することも増えました。
でもその分、気づきも学びも増えました。
同じ1日という時間を過ごしていても、今の方が何倍も濃い。
生きているという実感があります。
辞めない方がいい、そう言われても
会社を辞めるとき、本当にたくさんの人に止められました。
「辞めない方がいい」
「安定しているんだから、もったいない」
たぶん、心配してくれたのだと思います。
その気持ちはありがたかったです。
でも、誰の人生でもない。
自分の人生です。
自分の考え方に素直に行動する。
これだけは、どうしても譲れませんでした。
誰かにとって正しい道が、自分にとっても正しいとは限りません。
逆に、自分が選んだ道が、他の人にとって正しいとも限りません。
だからこそ、最後は自分で決めるしかないのだと思います。
考え方は人それぞれ
もちろん、会社員という生き方が悪いわけではありません。
安定した環境の中で力を発揮する人もいます。
会社の中で成長し、家族を守り、責任ある仕事をしている人もたくさんいます。
それがその人の幸せの形であれば、とても素晴らしい生き方です。
人それぞれに、合う生き方があります。
大事なのは、自分が納得して生きているかどうか。
私はたまたま、自分の足で歩く道を選びました。
その結果、たくさんの苦労と同時に、多くの気づきや成長を得ることができました。
今を一生懸命に生きる
もしあのまま会社にいたら、きっと後悔していたと思います。
でも今は、どんなに大変でも、自分の人生を生きているという実感があります。
自分の足で立ち、動き、挑戦している今の人生は、会社員時代とは比べものにならないほどダイナミックです。
この先どうなるかは分かりません。
でも、今を一生懸命に生きていれば、きっと後悔はしない。
そう思っています。
未来の不安が消えることはありません。
でも、不安があるからこそ、今日やることをやる。
その繰り返しでしか、前には進めないのだと思います。
最近の自分に思うこと
最近も、正直いろいろあります。
問題も多いです。
思うようにいかない日もあります。
それでも、焦らず、騒がず、淡々とこなしていく。
感情に流されず、ひとつひとつを積み重ねていく。
そうしているうちに、気づけば少し前に進んでいることがあります。
結局、人生は淡々と積み重ねる力なのかもしれません。
振り返ると、昔よりずっと強くなった自分がいます。
それだけで、十分だと思います。
まとめ
会社を辞めたことで、安定は手放しました。
でも、自分で選び、自分で動き、自分の足で歩いているという実感を得ました。
楽な道ではありません。
でも、私にとっては納得できる道です。
人それぞれ、合う生き方は違います。
大切なのは、自分が本当に納得しているかどうか。
これからも、焦らず、騒がず、淡々と積み重ねながら、自分の人生を歩いていきたいと思います。
わたしは、中国青島で生活しながら、中国仕入れ代行、市場アテンド、検品・発送サポートを行っています。
中国で独立して働く中で感じたことや、中国生活・中国ビジネスの現場感を、このブログで発信しています。
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