青島のシンボル『栈橋』
青島のシンボルと言えば栈橋です。海から突き出た桟橋の先には八角形の形をした2階建ての回瀾閣があります。
陸から青島湾に440メートル突き出た桟橋を歩き回瀾閣を目指します。
多くの方が思い思いに記念写真を撮ったり、海を眺めたり、青島市内の景色を見たりしながら堪能しています。
途中1枚10元で記念写真撮影をしてくれる店が何件もあり必死に客引きをしています。その場でプリントアウトもしてくれます。しかし今はスマホがあるので中々厳しそうですね。
海岸沿いにも多くの人がいて貝拾いを楽しんでいます。今晩のおかずになるそうです笑笑
桟橋を歩いていくとさらに先に見える島があります。小青島という小さな島です。こちらも人気スポットの公園になっています。
やっと着きました。沢山の人で賑わっています。
中国は現在ライブ配信が盛んで、中国版TikTokでナマ配信しながら観光している人や、回瀾閣を背景にしてライブ配信ダンスをしている人や歌を歌っている人など、年齢関係なく人の目は全く気にせずに我が道を行くスタイルで自由にライブ配信しています。
またライブ配信している人をさらに撮影してる人がいたりと見ているだけで面白いです。
回瀾閣と言えば青島ビールの瓶のラベルにプリントされているので、本当にシンボルなんだと思います。(下の写真の真ん中の青い部分)
建物の中に今回は無料で入れました。QRコードをWeChatで読み込み登録すると入場できました。
中には青島の歴史的建造物の模型や資料などが展示してありました。
展示物を一周見て外へ出ます。
回瀾閣の周りを歩き景色を見ながら一休みして戻ります。
周りを見てみると自撮りしている人達がめちゃくちゃ多いです。自撮りした写真を中国版TikTokへアップするのです。みんな綺麗に撮れるまで何度もやり直ししていました。
青島の海はいつ見ても波が穏やかで心地が良いです。
聖ミカエル教会(圣弥爱尔大教堂)へ
聖ミカエル教会へは桟橋の場所から真っ直ぐ歩いて20分ほどで着きます。
桟橋の周りは公園になっており綺麗に整備されています。
教会へ行くまでの道の途中には沢山のお土産屋さんや飲食店が連なっています。
お土産は貝殻がとても多いです。貝殻4個で10元(約200円)で販売してる店が至る所にあります。
それに貝を使った装飾品が多いですね。やはり海辺なので貝殻は人気があるみたいです。
・1934年、ドイツの占領期に建てられた大聖堂
・レンガと石の双塔建築で当時青島で最も高い建築物でした
・西洋風の建物や、街並みはドイツのモデル植民地として占領期に整えられました
・占領期にドイツのビール醸造技術を採用して作った青島ビールが有名である
こちらが教会へ続く歩行者天国です。
写真中央に見えるのが聖ミカエル教会です。
道の両サイドには飲食店やお土産屋さんが立ち並んでいます。
通りの街並みは西洋風でとてもおしゃれな感じです。中国ではなくヨーロッパにいる気分になりますね。各場所に装飾が施され雰囲気がとても良いです。
教会前の広場では沢山のカップルがドレスやスーツを着て結婚写真を撮っています。どこの観光地でも有名スポットでは結婚写真を撮る姿が見受けられます。何十組と撮影している人たちを見かけました。
青島ではドレスやタキシードが主流でしたが、エリアによっては古代衣装で撮影している人も多いです。
屋台もたくさん出ておりワクワクします。
入場券を買い教会の敷地に入っていきます。下の写真は入って横から教会を撮影したものです。
さらに大聖堂に入っていくと、高さ18メートある大聖堂のホールです。
色々と描かれています。ガラス部分はステンドグラスとなっておりおしゃれな雰囲気になってます。
教会の中は本当に広く綺麗でした。
まとめ
いかがでしたか?
青島のシンボルである『桟橋』と西欧風の街並みを楽しめる『聖ミカエル教会』は青島の中心地にあり、2つの場所も近いのでセットで回るのがおすすめです。
また、近隣には飲食店やお土産屋さんも多くありますので、ゆっくり1日を過ごすのも良いと思います。
2023/5/28訪問
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